ファイルの圧縮/解凍について

インストール直後の FileShelf Plus は、LZHファイル、ZIPファイル、TARファイル、CABファイルが扱えるように設定されていますが、圧縮/解凍するためのDLLを別途入手する必要があります。
タイプ ファイル拡張子 入手先
LZH LZH、LHA、LZS 統合アーカイバ・プロジェクト
ZIP ZIP、JAR 統合アーカイバ・プロジェクト
TAR TAR、TGZ、TAZ、GZ、Z 統合アーカイバ・プロジェクト
CAB CAB 統合アーカイバ・プロジェクト

上記以外の書庫ファイルについても、DLLを入手して、FileShelf Plus にて設定を行うことにより利用可能となります。

RAR書庫の設定方法

  1. 書庫プロパティで[追加]ボタンON
  2. セクション名ダイアログ Rarを入力
  3. APIの名前ダイアログ Unrarを入力
  4. 書庫プロパティのDLLファイル名 : unrar32.dll
  5. 書庫プロパティの拡張子 : rar
  6. 書庫プロパティの展開コマンド : Unrar -e %archive% %path% %files%
  7. 書庫プロパティの展開コマンド(全パス名) : Unrar -x %archive% %path% %files%
  8. unrar.dll と unrar32.dll の2つのDLLが必要となります。

7-zip書庫の設定方法

7-zip32.dll を使用してZIP書庫ファイルを扱うための設定方法です。 既に登録されているZip書庫設定でファイルの拡張子「ZIP」を削除しておいてください。
  1. 書庫プロパティで[追加]ボタンON
  2. セクション名ダイアログ 7Zipを入力
  3. APIの名前ダイアログ SevenZipを入力
  4. 書庫プロパティのDLLファイル名 : 7-zip32.dll
  5. 拡張子 : zip
  6. 作成コマンド : SevenZip a -tzip %archive% %path% %files%
  7. 作成コマンド(パスワード付き) : SevenZip a -tzip -p%password% %archive% %path% %files%
  8. (パス名なし)と(パス名格納)も同様に設定
  9. 展開コマンド : SevenZip e -tzip %archive% %path% %files%
  10. 展開コマンド(全パス名) : SevenZip x -tzip %archive% %path% "*"
  11. 削除コマンド : SevenZip d %archive% %files%
  12. 自己解凍書庫コマンド : SevenZip a -sfx %archive%.exe %files%
  13. 7-zip32.dllが必要となります。
  14. 自己解凍書庫を作成するためには、7-zip用SFX モジュールが必要となります。こちらからダウンロードできます。